環境価値化
産業用モータと応用製品のグリーン化に係るガイドライン
~ 製造・使用のグリーン化とリサイクルを促進するGX モータの要件と活用について ~
GXモータ、GXモータドライブ、GXモータドライブシステムに関するガイドラインと事業活用について
本ガイドラインは、モータの稼働時に限らず、ライフサイクル全体での評価・可視化と、その結果を事業や投資へ活かすための枠組みを示します。GXモータの社会実装を後押しし、省エネによるコスト削減と脱炭素の両立を目指します。
あわせて、レアアース磁石や銅などの重要資源について、使用済みモータからの回収・再資源化・再利用までを視野に、業界横断の資源循環モデルの方向性を提示し、安定確保と循環利用の促進に貢献します。
さらに、対象を新型モータやインバータを含むモータドライブシステムへ拡張し、ダイナミックラベリングなどによるCO2削減実績の可視化や情報開示の考え方も整理しました。投資判断や制度活用に資する指針として、実務に直結する内容を提供します。
本ガイドラインの公開に寄せて
Green x Digital コンソーシアム 環境活動データ価値化WG 主査 東 義一 様より、以下のメッセージをいただきました。
【メッセージ】
環境活動データ価値化WGとして、本ガイドラインの発行を歓迎いたします。
WGでは持続可能な脱炭素等の取組みのために、業界横断的なGXに資する活動の価値化のための社会制度や実践ガイドが必要との課題認識をもち、2025年度「GX製品の要件定義に関する提言書」及び「スマート製造を目指したCFP自動収集/算定ガイダンス」を発行しました。
GXモータに関する本ガイドラインは前者提言書をモータ産業分野でより深掘りした具体的な提言となっており、他分野に先駆けてGX実績の価値化の社会実装が出来る事を期待します。
Green x Digital コンソーシアムとしても、引き続きGXモータの取組みにおいて連携させていただきます。
IIFES 2025 JEMA委員会セミナー講演資料(2025年11月)
モータ・インバータによるCO₂削減価値のリアルタイム可視化 ~ 環境価値可視化 ~
【環境価値可視化・活用検討委員会】
稼働時に多くの電力を消費する産業用モータとそれを最適化し省エネ駆動するインバータに着目し、これら製品がインバータ導入前後で削減したCO2排出に紐づくグリーン価値の評価につながる新システムの構築と検証を実施しました。第三者認証されたCO2排出削減の実績値をスマートフォンなどで時系列表示が可能で、製品のグリーン価値を可視化することで効果を確認できます。