重電・産業システム機器環境対応専門委員会

重電・産業システム機器環境対応専門委員会の活動

JEMA重電・産業システム機器環境対応専門委員会では、製品含有化学物質に関する国内外の規制に対応するための課題とその対策について、主に検討・議論を行っています。
重電・産業システム機器は、多種多様な原材料や部品で構成されており、製品に含有される化学物質を正確に把握するためには、サプライチェーン全体にわたる情報伝達が極めて重要です。
同委員会では、年々高まる製品含有化学物質の情報伝達の重要性をJEMA会員企業およびそのサプライチェーン企業に広く周知することを目的として、国内外の化学物質規制の最新情報とともに、代表的な情報伝達共通スキームである「chemSHERPA」の概要およびデータ作成支援ツールの使用方法について解説する説明会を、年1回開催しています。2022~2024年の説明会では、合計で461社・延べ1,079名の方にご参加いただきました。内訳としては、JEMA会員企業が82社・450名(約4割)、JEMA会員外の企業が379社・629名(約6割)を占めています。

以下に、説明会の開催実績を記載します。

説明会 開催実績

重電・産業機器における化学物質規制対応に関するオンライン説明会(2024年10月30日開催)
— 製品含有化学物質に関する法規制とchemSHERPAを用いた情報伝達 —

  • 開催日時:2024年10月30日(水) 13:00~16:40
  • 開催形式:オンライン
  • 参加対象:重電・産業機器ビジネスのサプライチェーンに関わっておられる方(当会会員を問わず、どなたでも参加可)
  • スケジュール
時間 演題 講師
13:30~13:35

開会挨拶

岡本 康
2024年度 重電・産業システム機器環境対応専門委員会 副委員長(東芝エネルギーシステムズ株式会社)

13:35~13:40

来賓挨拶

川内 拓行 様
経済産業省 産業機械課 課長補佐 

13:40~14:30

欧州RoHS指令/REACH規則/米国TSCA/POPs条約の概要と重電製品の特徴と課題

藤田 賢一
2024年度 重電・産業システム機器環境対応専門委員会 委員長(株式会社日立製作所)

14:30~14:45

質疑応答

14:45~14:55

休憩

14:55~16:25

chemSHERPAの概要とデータ作成支援ツールの使用方法

木村 公明 様
アーティクルマネジメント推進協議会 所長

16:25~16:40

質疑応答

  • 当日の参加実績:168社・382名
  • 質疑応答:各講演の終了後に15分間の質疑応答時間を設け、口頭およびチャットにてご質問を受け付けました。合計13件のご質問を、11名の方からいただきました。

2024年度以前の実績

  • JEMA重電・産業システム機器環境対応専門委員会では、毎年1回説明会を開催してきました。

2022年度

2023年度

開催日時

2022年10月4日

2023年10月11日

当日の参加実績

474名

223名

プログラム

  • 欧州RoHS指令/REACH規則/米国TSCA/POPs条約の概要と重電製品の特徴と課題
  • chemSHERPAの概要とデータ作成支援ツールの使用方法
  • 欧州RoHS指令/REACH規則/米国TSCA/POPs条約の概要と重電製品の特徴と課題
  • chemSHERPAの概要とデータ作成支援ツールの使用方法
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