よくある質問(QA)
Q1.国際的に整合した客観的な性能評価とは?
2024年1月に空気清浄機の性能試験法を定める国際規格IEC 63086-2-1(粒子状汚染物質の性能測定方法)が発行された事に伴い、国際規格との整合の観点からJEM 1467:2015 家庭用清浄機を改正しました。
旧規格が定められた当時は喫煙時などに発生する汚染物質の速やかな浄化が主な対象でしたが、居住空間の室内で喫煙する事が非常に少なくなってきた現状では、外気から流入するPM2.5や室内で発生するハウスダストや細菌・ウイルスなど、継続的・断続的に発生する恐れがある汚染物質の浄化が重要な対象になっています。そういった現在の居住環境や習慣、ニーズの変化に対応するために規格の改定となりました。
参考までに改定前の規格は以下の通りとなります。
<改定前の規格>
自然換気1回(/h)の条件において、粉じん濃度1.25μg/m3の空気の汚れを、30分でビル衛生管理法に定める0.15μg/m3まで清浄(88%低減)できる、部屋の大きさ
Q2.改定前の規格との大きな違いは?
旧規格と新規格で適用畳数が異なるのは、空気清浄機が使用される環境や、浄化する対象が時代により変化した事が背景となっています。旧規格が定められた当時は喫煙時などに発生する汚染物質の速やかな浄化が主な対象でしたが、居住空間の室内で喫煙する事が非常に少なくなってきた現状では、外気から流入するPM2.5や室内で発生するハウスダストや細菌・ウイルスなど、継続的・断続的に発生する恐れがある汚染物質の浄化が重要な対象になっています。この背景は全世界的に共通であり、国際的に空気清浄機の性能評価方法と適用床面積の算出方法が統一されました。そのため、国際規格に準拠した新規格と旧規格では適用床面積を算出する際の条件を大きく変更しています。新規格による適用床面積のほうが、現在の居住環境や習慣、ニーズに沿った算出方法であると考えています。
Q3.CADRとはなんですか?
CADRとはClean Air Delivery Rate(清浄空気供給量)の略で、対象とする汚染物質に対する空気清浄機の浄化性能を、清浄な空気の供給による空間の浄化効果に換算して表現した値です。粉じんを対象としたCADRを表示する場合は、CADR(集じん)と記述され単位はm3/hとなります。高いCADR値は、より多くの空気を清浄できる空気清浄機である事を示します。
Q4.認証を受けたいが、認証を受けるにはJEMAの会員にならないと受けられないのか?
認証制度は、JEMA会員・非会員を問わず、利用することが可能です。
Q5.認証ラベルが貼り付けられている(表示されている)製品の方が優れているということか?
認証ラベルは第三者試験機関でJEM規格に基づいた試験を行い、JEMAにて性能を審査・確認した製品にのみ認証ラベルを付与し表示を許可しています。認証ラベルが付与されていない製品については、JEMAでは性能を把握しておりません。ただし、一方でラベルの有無で製品の優劣を決めるものでもありません。