概要
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世界における機械・設備の安全性は、IEC/ISO規格に基づいた設計時のリスクアセスメントと本質安全設計に移行しつつある。特に欧州では機械指令への適合を宣言しなければならない。しかし、日本は法整備、審査制度、国際安全規格への関与など、多くの面で遅れをとっている。この状況が続くと、該当地域への輸出が困難になり、日本の機械・設備メーカは、海外市場を失う恐れがある。
このような背景のもと、JEMA Safety PLC WGでは、日本の機械・設備メーカ各位への参考資料として、「機械・設備の安全関連系エンジニアリングにおける機能安全認証」について手引書(本書)を作成、公開することにした。
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