電気冷蔵庫
最新冷蔵庫の基礎知識
冷蔵庫 購入前のセルフチェック
冷蔵庫は、比較的長く使用する家電製品商品ですので、購入の際は次の点に注意して選びましょう。
容量
ご家族の人数にあった冷蔵庫の容量をチェック!
ご家族人数 | 冷蔵庫 目安容量 | 設置スペースに余裕があれば 以下容量を考えてもよいでしょう |
---|---|---|
~2人 | 360~410L |
410~460L |
3人 | 430~480L |
480~530L |
4人 | 500~550L |
550~600L |
5人 | 570~620L |
620~670L |
6人以上 | 640~690L |
690~740L |
設置スペース/サイズ
キッチンの設置スペースと、冷蔵庫のサイズのチェックをお忘れなく。
- 冷蔵庫本体のサイズに加え、放熱スペースをカタログで確認(放熱スペースは必ず設けてください)。
- 冷蔵庫が運べるか、予め、廊下や出入り口などの寸法を確認(あらかじめドアノブ等を寸法に含めて、確認してください)。
- 設置場所に合わせて、ドアタイプも確認。
下図のように設置場所に応じて、右開き、左開き、観音開き、両開きなどがあります。
ドアレイアウト
よく使う部屋が、もっとも使いやすい位置にある冷蔵庫を選びましょう。
以前は、シンプルな2ドア~3ドアタイプが主流でしたが、現在は、製氷室や温度切替室を搭載したり、冷蔵室の扉が観音開きになるなど、5ドア~6ドアタイプが主流です。
機能
- 1. 省エネのための代表的な機能
- 最新の冷蔵庫には、インバーターや自動省エネ(節電)運転、更に真空断熱材などの省エネ技術を搭載しております。冷蔵庫は長期間通電する製品です。電気代や省エネの技術にも注目しましょう。指標としては、JIS測定方法の年間消費電力量(○○kWh/年)、2021年省エネ基準達成率○○%、省エネ性能表示(☆マーク):小売事業者表示制度の多段階評価制度などをご確認ください。
- 2. ノンフロン冷蔵庫
- 地球温暖化への影響が極めて少ないノンフロン冷媒(R600a)を採用した冷蔵庫をノンフロン冷蔵庫と言います。店頭メーカーカタログで、“ノンフロン対応”、“ノンフロンタイプ”、“Non-flon”の表示やマークなどをご確認ください。
- 3. その他様々な機能
- 最新の冷蔵庫には、その他、自動製氷機能、除菌脱臭機能、スピード冷凍機能、野菜の鮮度保持機能など様々な機能がたくさんあります。 詳しくは各メーカーのホームページ、店頭カタログ等でご確認ください。
※冷蔵庫・冷凍庫(家庭用)を廃棄する場合は家電リサイクル法に基づく収集・運搬料金、再商品化など料金(リサイクル料金)が必要になります。