トップランナー機器とは
省エネ法で指定する特定機器とは
エネルギーを消費する機械器具のうち国内で大量に使用され、かつ、その使用に際し相当量のエネルギーを消費する機械器具であって、当該性能の向上を図ることが特に必要なものとして政令で定めるもので、現在、変圧器乗用車のほか、エアコンディショナー、電気冷蔵庫、電気冷凍庫などの26品目が指定されている。また、製造者(又は輸入者)は製造(又は輸入)した機器のエネルギー消費効率がそれぞれの機器について定める年度までに機器の区分ごとに定めた目標値(基準エネルギー消費効率)を加重平均として超えてなければならず、また、区分ごとの目標値に対する達成率の表示が義務づけられている。
トップランナー方式とは
省エネ法で指定する特定機器のエネルギー消費効率省エネルギー基準を、各々の機種について、一定期間後の各製造者(又は輸入者)の製品の加重平均エネルギー消費効率が現在商品化されている製品のうち最も優れている機器の性能(トップランナー)以上にするというもの。