2026.7.01
ニュース
JEMA × "サーキュラーエコノミー(CE)"
~JEMA国際標準化戦略(環境側面の新たな企業価値と競争力の創出)~
近年、欧州をはじめ日本を含む世界各国では、サーキュラーエコノミー(CE)が、資源制約や脱炭素への対応に加え、経済安全保障や産業競争力の強化を支える新たな産業政策として位置付けられています。過日、産官学のフォーラム「サーキュラーパートナーズ(CPs)」が公開する連載「サーキュラーエコノミーの先駆者たち」に、JEMA環境ビジネス部長の齋藤が登場し、インタビューに応じました。
- サーキュラーエコノミーの先駆者たち #4
JEMAは、欧州委員会が運営する「エコデザインフォーラム」に、日本から数少ない域外オブザーバーとして参加し、制度設計の議論にリアルタイムで参画しています。会員企業や業界の意見を取りまとめ、欧州の関係者と建設的な対話を行いながら、日本のものづくりの視点を政策形成に反映させる役割も担います。
インタビューでは、欧州で進むエコデザイン規則(ESPR)に関連して、日本の電機業界及びJEMAの活動、とりわけ、国際標準化(ルールメーキング)の取り組みについてお話をさせて頂きました。
- CEは資源・産業競争力や経済安全保障まで含めた新たな産業政策
- 日本の電機産業も、IECなどを通じて国際ルール形成の担い手であり、世代や地域を超えて衡平性(Equity)を意識した製品設計・資源循環のルールメーキングが重要
さらに2026年7月、齋藤が内閣府「循環経済領域に係る国際標準戦略策定WG」の委員に就任しました。JEMAは、政府の「新たな国際標準戦略」のもと、喫緊の重点分野の一つである循環経済領域の戦略づくりに参画し、電機産業のプレゼンス向上に努めます。
サーキュラーエコノミーは、制度や技術だけでも実現するものではありません。設計・製造・サービス・リサイクルをつなぐ「人」の挑戦が問われます。そして、国際ルール形成への主体的な参画は、企業価値と競争力の創出、持続可能な社会への鍵となります。JEMAサステナPOSTでは、今後も国内外の政策動向や国際標準化の最新情報をお届けしてまいります。


