JEMAの取組み
JEMAでは、業界団体として、電力の安定供給や省エネルギーなど社会に貢献できるスマートグリッドのあり方、展開方針の検討、市場の拡大、海外インフラ輸出などに関して、政府等への助言・提言を行っています。発・送電分野や家庭分野など分野を跨ぐスマートグリッドに関する情報の共有及び横断的対応を実行する為に、スマートグリッドに関連する会員メーカーによる「スマートグリッド委員会」の活動を2010年6月より開始しました。
スマートグリッド委員会では、共通化・標準化や事業化・市場拡大への課題や要望の整理・対応内容の検討や関連情報・動向の共有等の活動を行っており、2017年3月時点で電機メーカー8社で構成されています。2015年からは、ECONET規格、ECONET-liteなどHEMS関連動向に対応する為に、HEMS専門委員会及び傘下に3つの分科会(太陽光発電/蓄電池/エアコン)を設置、2016年には更にHEMSコントローラ分科会、HEMS普及WG及び接続課題検討TFを新設して、情報共有及び対応に当たっています。