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【点検制度に関するQ&A】



  • A特定保守製品とは何ですか?

    →消費生活用製品安全法で指定された長期使用製品安全点検制度の対象製品を指します。2009年4月〜2021年頃までに製造されたビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機には、製品本体に特定保守製品と記載されています。その後の技術基準強化等の経年劣化対策の進展を踏まえ、事故率が指定当時よりも大きく低下していることから、「特定保守製品」として指定されていたビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機は、2021年8月1日をもって特定保守製品の指定から除外されました。


  • B特定保守製品に指定されていた時期(2009年4月〜2021年7月)に製造された製品は、法定点検を受ける必要がありますか?

    →特定保守製品に指定されていた時期に製造された製品を含め、全てのビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機は2021年8月1日をもって長期使用製品安全点検制度の対象外となりました。そのため、ビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機の所有者に求められていた『点検の実施』の法的責務は適用されません。
    ただし、経済産業省は、長期使用製品安全点検制度の対象外となった後であっても、安全対策のために適切なタイミングでメーカー点検を受けることを推奨しています。


  • C法定点検制度の対象外となった後に点検を受けたい場合は、どうすれば良いですか?

    →公布の日(2021年7月27日)から起算して一年を経過する日(2022年7月26日)までに、点検期間の始期が到来する製品については、引き続き、法に基づく点検を受けることが可能となる経過措置が設けられています。また、経過措置の対象外となった製品についても、JEMA会員各社ではメーカー点検(点検は法定制度と同様に基本的に有償となります)を行っています。メーカー点検の点検基準は、長期使用製品安全点検制度に準じた基準となります。点検をご希望される場合は、各社の点検受付窓口にお問合せください。
    自主的点検サービスについては、こちら


  • Dメーカー点検は、いつ頃、受ければ良いですか?

    2009年4月〜2021年7月までに製造されたビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機には、製品本体に点検期間が記載されています。その他の製品については、各メーカー等の点検受付窓口にお問合せください。また、点検期間を超過した製品の場合整備用部品がない場合があります。点検の受検前に必ずメーカーにお問合せ下さい。



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